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ECMWF AIFS OperationalとAIFS EnsembleがGribStreamで利用可能に

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AIFS OperationalとAIFS EnsembleのデータセットがGribStreamで利用可能になりました。安定したデータセットコードで、AIベースの全球予報を決定論的出力と確率的出力の両方から取得できます。

2025年7月31日、GribStreamはECMWFのAIFS OperationalAIFS Ensembleデータセットを追加しました。これにより、物理ベースの数値予報モデル向けにすでに使っているGribStream APIで、AIによる全球予報も扱えるようになりました。

GribStreamのデータセットコードは次の通りです。

現在の注記: この記事は2025年7月のGribStreamデータセット公開を記録するものです。その後ECMWFは、2026-05-12 06 UTCのモデル実行でAIFS SingleとAIFS ENSをv2へ移行しました。GribStreamはその履歴を同じデータセットの時系列に保持しています。2026年5月のカタログ更新については、AIFS v2のフィールドがGribStreamで確認可能にを参照してください。

AIFSについて

AIFSはECMWFのAIベースの全球予報システムです。これは運用で使う予報情報であり、単なる実験的なチャート表示プロダクトではありません。ECMWFは2025年2月にAIFS Singleを運用化し、アンサンブル版であるAIFS ENSを2025年7月1日に運用化しました。

GribStreamが提供するECMWF public open dataの範囲は次の仕様です。

  • 00/06/12/18 UTCサイクル

  • **360 h(15日)**先まで、6時間間隔のステップ

  • 全球の0.25度緯度経度格子

  • AIFS Operは代表値としての単一AI予報を提供します。

  • AIFS Ensembleは確率的ワークフロー向けに51メンバーのアンサンブル(50個の摂動メンバー + 1つの制御メンバー)を提供します。

アンサンブルメンバーの構造は重要です。AI予報を単一の決定論的な予報としてだけでなく、起こり得る結果の分布として評価できるからです。

なぜ重要か

AI予報はすでに運用上意味を持ち、アンサンブルにより単一シナリオに頼るのではなく不確実性を定量化できます。GribStreamでAIFSを使うと、次のことができます。

  • AI予報と物理ベース予報(AIFS vs. IFS)を比較する。
  • パーセンタイルと超過確率のプロダクトを作る。
  • asOfでモデル実行時刻の基準を指定し、バックテストを行う。
  • GribStreamのデータセットコードを変えずに、AIFSのバージョン境界をまたいだ挙動を追う。

実務上のワークフローは単純です。単一のAI予報が必要ならaifsoperを使い、アンサンブルのばらつき、パーセンタイル、事象確率が必要ならaifsenfoを使います。

リンク

参考資料